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入場者80万人を突破した大昆虫展

大昆虫展の入場者80万人突破、横浜市の家族にヘラクレス贈呈 7月30日は500日目で500円入場

 東京スカイツリーの夏の風物詩「大昆虫展」の入場者が7月16日、通算80万人を突破した。大昆虫展は2013年、東京タワーで始まり、2回目以降は会場を東京スカイツリータウン・ソラマチに移して毎年開催している。12回目(新型コロナ感性拡大期の20~21年は中止)を迎えた今夏は7月11日に始まり、6日目で“節目”の80万人に達した。7月30日は通算開催日数500日目を記念し、平日の子ども(3歳〜中学生)の入場料を300円値下げして500円にする。

 大昆虫展を主催する同展実行委員会(スポーツニッポン新聞社、共同通信社、TBSラジオ、BSテレビ東京、ぴあライブクリエイティブ、テレビ東京メディアネットで構成)によると、近年は観光の一環で訪れる訪日客のほか、学習のため来場する児童生徒の団体客の来場が増加傾向にあり、想定より早めに80万人に届いたという。

 80万人を節目にしたのは、今夏の「令和八年」の“八”にあやかり、大昆虫展のさらなる発展を願うとともに、第1回から欠かさず会場に足を運び、来場する子どもたちから法被を着た“ヘラクレスおじさん”と親しまれている大昆虫展実行委員会委員の鈴木豊司さんが今年12月に80歳の傘寿を迎えるお祝いを兼ねた。

 80万人目の入場者となったのは横浜市の自営業、山野邊千聖さん(45)。妻の里美さんと小学1年の息子、奏汰さんとの3人で訪れた山野邊さんは「とてもうれしいです」と喜び、息子の奏汰さんが、80万入場記念のプレゼントとして、ヘラクレスオオカブトのつがいを、ヘラクレスおじさんこと鈴木豊司さんから受け取った。

ヘラクレスおじさんこと鈴木豊司さん(右)から飼育方法の説明を受ける山野邊千聖さんの家族=東京都墨田区、2026年7月16日

 

 奏汰さんは「餌やりを頑張りたい」と飼育に関心を示していた。山野邊さんは「カブトムシの飼育経験もない、“ゼロからのスタート”になりますが、つがいをいただいたので、卵を産んでもらい、立派な成虫に育てて、2年後の大昆虫展会場で鈴木さんに見せられたら最高ですね。初めてなのでうまく飼育できるか不安もありますが、家族みんなで楽しみながら飼育にチャレンジしてみたいと思います」と話し、さっそく鈴木さんから、温度管理や餌の選択、触り方などの指導を受けていた。

 大昆虫展は8月30日まで開催。カブトムシなどの昆虫を触ってじっくり観察できる、混雑が比較的少ない7月の平日来場がお勧めで、7月の平日はカブトムシ(抽選)やうちわ(9千個限定、上月財団提供)などのプレゼントもある。詳細は大昆虫展ホームページで確認できる。


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