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「とやま餃子三昧シリーズ」が「富山やくぜん」に 「くすりの富山」PR、40店59品目に

新たに「富山やくぜん」に認定された「とやま餃子三昧シリーズ」(えごま、当帰、行者ニンニク)

 

 製薬業が盛んで「くすりの富山」として知られる富山市は、健康に良いとされる料理を観光資源に生かそうと「富山やくぜん(薬膳)」認定制度を実施しており、このほど新たに「とやま餃子(ギョーザ)三昧シリーズ」が認定されたと発表した。

 「富山やくぜん」は、「新鮮な富山の食材を使用し、栄養面や安心・安全面に配慮しながら、古くから健康面で効果があるとされる食材を加え、食べる人に料理や食材の情報を提供できるもの」と定義。富山市内の料理店などに公募し、専門知識を持つ認定委員による試食審査を経て認定しているという。

 新たに認定されたのは、富山市のギョーザ専門店「餃子のまーちゃん」の「とやま餃子三昧シリーズ①えごま、②当帰(とうき)、③行者(ぎょうじゃ)ニンニク」で、オメガ3脂肪酸などを含むエゴマや、漢方生薬の当帰、山菜の行者ニンニクを食材として使用している。

 富山市によると、2024年1月現在、和食、洋食、中華、カレー、菓子、鍋、麺類など40店舗(事業者)の59品目が「富山やくぜん」として認定されている。「富山やくぜん」については、ガイドマップのほか、ホームページ、SNSなどでも見ることができる。

 


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