
長瀬産業(東京)と日本通運(東京)はこのほど、インド・ドレラ地区での半導体前工程向け材料供給への取り組みに関する覚書を締結した、と発表した。
この覚書は、半導体工場への投資が進むドレラ地区で、危険品を含む半導体材料の輸送・保管業務で両社が連携して、半導体サプライチェーンを構築し現地顧客との関係を強化することを目的としている。
長瀬産業は、1964年にインドの現地法人を設立し、化学品や自動車、エレクトロニクスの分野などを中心に、商社機能を軸に幅広く事業を展開している。
また、日本通運の親会社であるNIPPON EXPRESSホールディングス(東京)グループは、半導体を重点産業と位置付け、半導体関連の物流に取り組んでいる。インド市場は最重要拠点の一つとしてインド39都市に103の営業所と60の倉庫を有している。
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