ライソン(大阪府東大阪市)は、1990年代に発売された四つのゲームをプレーできるスティックタイプ小型家庭用ゲーム機「脳を鍛える大人の娯楽ゲーム 4in1」を11月11日から販売している。参考小売価格は5478円。
同商品は、USBメモリーの形状のスティックをテレビのHDMIポートに差し、同梱の専用ワイヤレスコントローラーでプレーする。ゲームは「イーハトーヴォ物語」「サラブレッドブリーダー3」「麻雀倶楽部」「新・将棋倶楽部」の4種類で、いずれも1人プレー専用。80年代後半から2000年代初めまでコンシューマーゲームを発表したゲームソフトウェア開発会社・ヘクトの名作だ。
ライソンは、近年レトロゲームがブームになっていることから、若いころに遊んだゲームを通じて脳を刺激する、をコンセプトに開発したという。また「当時を知らない人にもレトロゲームが持つ雰囲気を新鮮な気分で味わうことができる」とPRしている。