共同通信グループの株式会社共同通信社(KK共同・東京)は、東京都のスタートアップ支援展開事業の取り組みとして、2024年9月からPR塾「メディア・アクセラレーター・プログラム（通称「MAP」）」第2期を開講する。
「MAP」は東京都の「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業（TOKYO SUTEAM）」の協定事業として実施。スタートアップの発信力・広報力強化に寄与することを目指して、半年間のカリキュラムを、株式会社矢野経済研究所、株式会社共同通信ピー・アール・ワイヤーおよび、一般社団法人交通都市型まちづくり研究所との共同事業として、受講料無料で提供する。
メディア露出につながる発信を目指したアクセラレータープログラム(成長促進支援講座)について、半年間で全10回の基礎講座と3回の重点分野講座が受けられる。媒体ごとのメディア特性を学ぶ講座や、記者経験者によるプレスリリース添削、報道機関のニュースが流れる現場見学コーナーなど、報道機関である共同通信グループならではのコンテンツを提供する。
「基礎講座」を9月20日に開講する。その後、9月27日・10月2・10・16・25・29日、11月6・14・22日に開かれる。各回とも講義と質疑応答で120分程度。内容は、「知識編」が「メディアリレーションとは」「メディアを知ろう(特性と知識)」「ターゲットメディアつくり講座」「プレスリリースの書き方＆海外広報講座」「記者経験者から聞く『業界ウラ話』」。「実践編」が「報道機関社内見学」「記者経験者によるリリース添削講座」「YouTube/SNSを活用した効果的な情報発信講座」「先輩SUによるピッチトレーニング」「アナウンサーによるピッチトレーニング」の予定。
「重点分野講座」(3回)の内容は、「エネルギー分野」「女性分野」「グローバル分野」の予定。各回、講義60分。いずれもアーカイブ動画視聴もできる。
受講の応募をMAP公式ホームページで受け付けている。9月10日締め切り。
