三菱電機（東京都千代田区）は、東京・銀座の三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza」（メトアギンザ）に併設している「METoA Cafe & Kitchen」で、生成AI（人工知能）が考えたドリンクメニュー「七夕トワイライトクリームソーダ」をシーズン限定メニューとして7月7日まで提供している。
AIに「できるだけ簡易に手に入る食材を使用してください」と指示を出したところ「七夕メロンソーダ」の案が生まれ、そこから人間のアイデアを付加し「七夕トワイライトクリームソーダ」が完成した。
「アイスクリームを乗せたソーダは、アンズジャムと合わせて飲むことで味わいのアクセントになり、トッピングシュガーが、天の川のように彩る美しくておいしい限定メニューだ」という。価格は858円。
このドリンクは、METoA Ginzaで開催中の「マンガ×AI展」と連動しており、AIが社会に浸透していく未来を考えるきっかけを作るため、AIがメニューを考案したと説明。三菱電機は「AIを活用することでメニュー開発における発案の負担を軽減することができた」としている。
