人気ユーチューバーが沖縄紹介の動画発信 沖縄県が海外向け観光ブランド戦略として紹介

「Get Lost. Find Yourself(自由に迷う、楽しむ)」

 

 観光ブランド戦略の一環として、海外向けの動画を発信している沖縄県は、世界的に人気があるユーチューバーの一人「PewDiePie(ピューディパイ)」氏が沖縄を旅する動画を発信したことから、このほどその内容を紹介した。

 沖縄県によると、PewDiePie氏はスウェーデン出身で1億人以上のフォロワーを持つ人気ユーチューバー。現在は日本在住だという。今回、ユーチューブで発信した動画は、同氏が美ら海(ちゅらうみ)水族館を訪問したり、2019年に火災で焼失した首里城再建に向けての漆塗りを体験したりする様子を英語で紹介。県は「体験を通して、今の沖縄でしか味わえない人の温かさ、深い癒やしに包まれた自然、かつて琉球王国として育んだ沖縄固有の歴史・文化の魅力を伝える内容」だという。

 沖縄県は、海外に向けて沖縄ブランドの浸透を図るために、2013年にプロジェクト「Be.Okinawa」を立ち上げ、沖縄観光などの情報を発信している。今回のPewDiePie氏の動画は、「『Be.Okinawa』の観光動画とも呼応する内容」と視聴を呼びかけている。

 

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