RevComm(レブコム、東京都渋谷区)は、音声解析人工知能(AI)電話「MiiTel(ミーテル)」に「チャットGPT」を用いて議事録を作成する新機能(ベータ版)をリリースした。
「ミーテル」で行った3分以上の通話は、自動で議事録が作成される。通話内容を「議題」「重要なポイント」「今後取るべき方針」の項目別に自動で整理し、保存する。
「文字起こし全文を見るだけでは、通話の概要をすぐに把握できない」という顧客からの悩みに対応した、という。データが「チャットGPT」の学習に使用されることはない。
この機能は、ベータ版(試用版)として利用を希望する顧客に提供を開始する。
「ミーテル」は、電話営業やコンタクトセンター業務での会話の内容を解析し、高精度のフィードバックを行うことで、商談獲得率や成約率を向上させることを目的としたサービス。顧客と担当者が「何を」「どのように」話しているか分からない、というブラックボックス化問題を解消する。
同社は「顧客の膨大な通話データの資産化を支援する」としている。