ゲーム周辺機器開発のMSY(東京都杉並区)は、ゲームを通してイベントやコンテンツ制作などを行う同社のブランド「GRAPHT」が、6月28~30日に東京ビッグサイトで開催される「eスポーツビジネスEXPO」にブース出展し、ゲームコミュニティーを通して地域課題を解決するサービスを紹介する。
同サービスは、地域とのつながりやコラボレーションを通じ、ゲームコミュニティーやeスポーツを活用して「世代間交流」「高齢者の生きがい」「インバウンド」「UIターン促進」「DX促進」などの新たな価値を生み出し、地域創生にワンストップで貢献する取り組み。
GRAPHTはこれまでに、秋田県の高齢者ゲーミングチームへのデバイス貸与や情報交換会の開催、長崎県対馬市と連携したゲームの公式ライセンスグッズ販売など、ゲームコンテンツを生かした地域活性化や高齢者の生きがいづくりなどを行ってきた。
出展ブースでは、インフルエンサーの活用、ゲームを活用したコンテンツとイベント、地場産業と連携してオリジナル製品開発など、これまでの取り組みを具体的に紹介する。また、eスポーツチーム「NORTHEPTION」オーナー大輪氏ら業界関係者による、eスポーツチームと産業の取り組みに関する講演も予定している。
入場申し込みは「eスポーツビジネスEXPO」の公式サイトで事前登録する(無料)。会場の出展ブースは東展示棟、東5ホール(小間番号12-11)。会場の所在地は東京都江東区有明3-11-1。開催時間は午前10時~午後5時まで。