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スウェーデンハウス、「屋外施設宿泊の意識調査」発表 約4割が密回避を理由に利用、多くが今後も使いたい

スウェーデンハウス 「コロナ禍3年目における屋外施設宿泊の意識調査」

 

 組立建物の製造・販売を行うスウェーデンハウス(東京都世田谷区)は、改修を請け負ったグランピング施設「長井海の手公園 ソレイユの丘」(神奈川県横須賀市)の2023年4月14日のリニューアルオープンに伴い、「コロナ禍3年目における屋外施設宿泊の意識調査」を実施しその結果を公開した。

 調査は全国の20代~60代の男女1000人にインターネットで行った。

 「ゴールデンウイークの旅行予定」は、約7割が「旅行しない」と回答。「国内を旅行する」は24.6%で、「国内と海外、どちらも旅行する」(3.2%)、「海外を旅行する」(1.5%)だった。

 宿泊先検討の際に「密を回避できること」を重視しているかについては、「重視した」と「やや重視した」の合計は60.2%となり、コロナ禍1年目(72.7%)、2年目(70.2%)と比較すると、年々、低下していることが分かった。

 また、キャンプ場やグランピングなどの屋外施設に宿泊したことが「ある」と回答した人は20.6%で、そのうち「コロナ禍に密を回避できる」ことを理由に挙げた人は約4割(38.3%)となった。また脱コロナ後にも利用したいと回答した人は86.1%で、そのうち95.6%(満足とやや満足の合計)が満足したと回答した。

 まだ屋外施設へ宿泊したことがない人の「不安になりそうな点」は、「水回りの設備(トイレ・風呂など)が不十分」(38.5%)、「不衛生(清掃状況・害虫など)」(36.1%)が突出して多い一方で、「人気で予約が取りにくい」(9.4%)という回答もあった。

 スウェーデンハウスは、「実際に利用すると高い満足度を感じられる屋外施設の宿泊を、多くの方に体験してもらうためには、これらの改善やイメージアップが必要」としている。

 


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