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クレハが小学生向け調理学習を全国で実施中 衛生的にラップを使用しておにぎりを作る方法を学び、自立心を育む

 クレハ(東京)は小学生向け(主に5年生を対象)調理学習、「自分で作ろう!おいしいおにぎり」を全国の小学校で実施している。児童がおにぎりを簡単に衛生的に作る方法を学習し、学んだことを自宅でも実践し、「自分や家族の食事を作る喜び」を感じてもらうのが目的。

 また、保護者が忙しいなど、さまざまな家庭環境で育つ子どもが増える中、児童がラップを使用することで衛生的におにぎりを作る方法を学び、自分のことは自分でやる自立心を育むことも狙いという。

 授業の冒頭は、おにぎりの栄養や持ち運びに優れている点などクイズを絡めて説明。その後、スライドとオリジナルのアニメーション動画を用いて、おにぎりの良さと同社製造のNEWクレラップの性質や利点、注意点を説明する。最後に「基本のおにぎりの作り方」動画を見て、ラップを使用するおにぎりの作り方を理解してもらう。

 児童からは「この授業で、クレラップを使えば衛生的なおにぎりがつくれる、クレラップにはよい工夫がある、ということが分かりました。ありがとうございました」、「家に帰ったら、おにぎりをつくってみようと思いました」などの声が寄せられている。 2024年度内に、ラップを使っておにぎり作りを学ぶ児童は約2千人になり、25年度は約1万6千人を目標としている。

児童に理解しやすく、アニメーション動画など用いて説明

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