
世界的な不動産サービス企業、クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W、グローバル本社・米シカゴ、日本本社・東京)は、不動産リテール市況について最新のリポートを発表した。
マクロ環境については「表面的にインフレ鈍化局面に見えるが、中東情勢による資材・素材コスト増が今後価格転嫁を通じて再浮上するリスクは払拭されておらず、今後の物価動向には注意を要する」としている。
ミクロ動向は「新宿で大型旗艦店のブランド入れ替えが際立った」として、NIKE、眼鏡ブランドのJINS、訪日観光客から高い支持を集めるオニツカタイガーなどが体験を重視した店舗づくりを展開していることから、「新宿という商業エリアの性格が『広域集客型の物販拠点』から『インバウンドと体験価値を軸とした発信型ハブ』へと構造的にシフトしていることを示唆する」などと分析した。
C&Wは、テナントビジネスや不動産投資ビジネスで事業用不動産サービスを提供しており、約60カ国で350拠点以上、約5万3000人の従業員を擁する世界有数の企業。

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