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G-Placeが高所作業の転落防止システム展示 7月24~26日の「労働安全衛生展」

「AK Davits(懸垂型支柱重量固定タイプ)」(写真右の支柱)

 

 社会課題に関する各種事業を手がけるG-Place(ジープレイス、京都府長岡京市)は、建設など高所作業時の常設型転落防止システム「アクロバット」を、7月24~26日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第11回労働安全衛生展」に出展する。

 「アクロバット」はシンガポール企業が開発した転落防止システムでG-Placeが総輸入販売元となっている。建設業や製造業、整備業、メンテナンス業など高所で作業をする際の転落防止として使用。展示会では「水平型」「垂直型」「懸垂型」といったタイプのほか、屋外でのトラック荷台上作業時に使用する高所安全対策システム「AK Davits(懸垂型支柱重量固定タイプ)」を実機展示するという。

 G-Placeによると、日本では毎年200人以上の作業員が高所作業中に墜落や転倒が原因で死亡しているといい、2019年2月にフルハーネス型墜落制止用器具の着用が義務化された。一方「作業場所にフックを掛ける場所がない」といった声が寄せられていることから、今回展示の製品で「実際に体験して、高所安全対策の必要性と具体的な解決策をイメージしてもらえる」としている。

 


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