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5月28日、シンポジウム「生成AIとジャーナリズムの行方」 新聞通信調査会、基調講演に小説家・平野啓一郎氏

 「生成AI(人工知能)の登場はジャーナリズムをどう変えるのか」――。急速に進化するAIが社会のさまざまな場面で広がりを見せる中、とりわけ文章や画像といった新たなコンテンツを生み出す「生成AI」は、メディアの世界にも影響を及ぼしている。

 ジャーナリズムに関する調査・研究をしている公益財団法人 新聞通信調査会は、生成AIをテーマにしたシンポジウム「生成AIとジャーナリズムの行方~メディアに突きつけられる課題と対応力」を2024年5月28日(火)に開催する。

 会場は東京都千代田区内幸町のプレスセンターホール(日本プレスセンタービル10階)。シンポジウムは午後1時から午後4時15分まで。基調講演は『日蝕』で芥川賞を受賞し、最新長編『本心』では、死亡した母をAIによって再現したVF(バーチャル・フィギュア)と対話する2040年代を生きる青年を描いた小説家・平野啓一郎氏。

 第2部のパネルディスカッションは、メディア論などが専門の上智大文学部新聞学科教授・音好宏氏、『生成AIの法的リスクと対策』などの著作がある弁護士・福岡真之介氏、米国のメディア事業に詳しいニューヨーク在住のジャーナリスト・津山恵子氏が登壇。コーディネーターはサイエンス作家の竹内薫氏が務める。

 会場参加は5月10日まで募集(定員200人、抽選)。オンライン参加は5月17日まで募集している。参加費は無料。申し込み・詳細は新聞通信調査会ホームページ


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