岩手日報社(盛岡市)は、2022年北京冬季五輪のスキージャンプ男子ノーマルヒルで金メダルを獲得した岩手県八幡平市出身の小林陵侑選手を、地元から後押しするプロジェクト「小林陵侑いわて応援団(Iwate Roy’s supporting Club)」の個人サポーター募集を始めた。
プロジェクトは「世界のトップアスリートである小林選手を応援できる誇りと喜びを共有し『ビッグジャンプ』を地元から後押しするのが目的」という。今回募集の会員期間は2025年10月末日まで。
「ブロンズ」(シーズン会費3000円)、「シルバー」(シーズン会費1万円)、「ゴールド」(シーズン会費3万円、40口限定)、「プラチナ」(シーズン会費10万円、10口限定)の4カテゴリーがあり、リターンはカテゴリーごとにステッカー、マフラータオルといったオリジナルグッズを中心に用意しているという。個人パートナーのほか、企業・団体のパートナーも募集している。
岩手日報社によると、小林選手はスキージャンプのワールドカップ(W杯)で2018-19年、2021-22年シーズンに個人総合優勝を果たし、通算32勝(24年11月現在)。23年にプロに転向し「チームROY」を立ち上げた。