キッズデザイン協議会(東京都港区)は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品、サービス、空間、研究活動などを表彰する第18回キッズデザイン賞の応募を5月13日午後1時までの期限で受け付けている。
子育て支援・教育分野のアプリや、情報通信技術(ICT)、SDGs関連、知育玩具、数学や芸術などを横断的に学ぶSTEAM(スティーム)教育、住宅環境、家電製品、生活用品など幅広い分野が対象。部門は「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」の三つ、カテゴリーは、「プロダクト」「アプリケーション・サービス」「建築・空間」「コミュニケーション」「調査・研究」の五つとなっている。
最優秀賞などの表彰式は9月25日に行う。審査料は1作品につき6万500円。東京都内の中小企業は条件によっては、都から審査料補助を申請できる。
昨年はこども選挙実行委員会による「リアルな社会参画体験をもたらす選挙シミュレーション『こども選挙』」が最優秀賞を受賞した。