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2月24日に宇都宮動物園でホワイトタイガーの赤ちゃん命名式 翌日にネコ園長就任10周年記念式典も

「ホワイトタイガーの親子」

 

 宇都宮動物園(宇都宮市)は、2月24日にホワイトタイガーの赤ちゃんの命名式を、翌25日に同園の看板ネコ「さんた」のネコ園長就任10周年記念式典をそれぞれ行う。

 ホワイトタイガーは、インド付近に生息するベンガルトラという種類の白変種で、アルビノとは異なる。1951年にインドで捕獲されたのを最後に発見されておらず、現在は飼育下でしか見られないという。全世界で約250頭、国内には30頭ほどしかいない。

 2023年10月14日に父親のアースと母親のシラナミから生まれた雌の2頭の命名式を24日午後0時30分からホワイトタイガー舎前で行う。

 ネコ園長就任10周年記念式典は、25日正午からプール横雨天休憩所で実施。ケーキ贈答、だるま開眼のほか、さんたの機嫌が良ければフォトセッションを行う。

 さんたは、13年12月25日、同園の前に置かれた段ボール箱の中にメッセージと共に捨てられていた。この日がクリスマスだったことにちなみ「さんた」と名付け、園内で育ててきた。

 


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