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今年一番心に残った音は「WBCで日本代表が世界一に輝いた時の大歓声」 リオンが調査、「紛争地帯における爆発音」も上位に

リオン 2023年「心に残った音」

 

 リオン(東京都国分寺市)は、2023年「心に残った音」の調査を11月中旬、インターネットで実施し、結果を発表した。有効回答は1000。

 「2023年、あなたの心に残った音」を候補の中から複数回答で選んでもらった結果、最も多かったのは、野球のワールド・ベースボール・クラシック「第5回WBCで日本代表が世界一に輝いた時の大歓声」(42.8%)だった。2位は「日本各地で開催された花火大会やお祭りの音」(32.8%)で、「紛争地帯における爆発音」(27.2%)、「38年ぶりに阪神タイガースが日本一になった時の歓声や街中の盛り上がり」(26.8%)、「バスケットボールやバレーボールなど、多くの競技において五輪出場が決まった時の歓声と雄叫(たけ)び」(23.5%)が上位を占めた。

 候補となる音は、注意喚起音、自然音、歓声、人工音、機械音、ニュース報道の一部(声)、テレビ番組やテレビCMの効果音などとし、流行歌や流行語、テレビCMなどでの企業名・商品名などは対象外としている。同社のグループで募集した「心に残った音」候補の中から、選考委員会でインターネット投票の対象となる音を選定した。調査は2011年から毎年実施している。

 


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