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小田急線駅前で“ロマンスカーギター”を披露 山野楽器が4年かけて制作、ボディーに展望車描く

山野楽器×小田急電鉄 ご当地ギター「ロマンスカーギター」

 

 山野楽器(東京都中央区)と小田急電鉄(東京都新宿区)は12月2日、小田急新百合ヶ丘駅前の新百合ヶ丘エルミロード(川崎市)で、特急ロマンスカーGSE(70000形)をイメージして作ったギターを披露するイベントを開いた。

 このロマンスカーをイメージしたギターは山野楽器が4年かけて2本制作。ボディーにロマンスカーGSEの展望車を描き、ヘッドは箱根の代表的な観光スポットである芦ノ湖をイメージした絵柄を採用。またネックの意匠は箱根湯本、小田原、新宿の駅名標にして「箱根旅」をアピール。弦はGSEの疾走感を表すデザインにした。

 山野楽器は地域活性化や音楽の楽しさを伝えることを目的に「ご当地ギター」を制作しており、今回の“ロマンスカーギター”はその一環。小田急沿線に山野楽器の店舗があることから今回のギター制作が実現した、という。

 12月2日のイベントでは、このロマンスカーギターの音色を披露するシンガーソングライター(ゆいにしおさん、林青空さん)のミニコンサートを開催。2人はそれぞれ、ロマンスカーギターを使って自身の楽曲を歌った。

 ギターは2024年1月14日まで、小田急線沿線の山野楽器3店舗(新百合ヶ丘エルミロード店、相模大野ステーションスクエア店、本厚木ミロード店)では順次2週間ずつ展示。小田急海老名駅隣接のロマンスカーミュージアムでも展示する。

 このほか、小田急線沿線の山野楽器3店舗でロマンスカーグッズを1500円以上購入すると、先着100人にギター制作記念の缶バッジがもらえるキャンペーンなども実施する。

 


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