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小中学生向けの体験型プログラム「サンゴの好きを探し出せ!」  アラムコ・アジア・ジャパンなどが日本科学未来館で

アラムコ・アジア・ジャパン シチズンサイエンスプログラム「サンゴの好きを探し出せ!」

 

 エネルギー関連企業のアラムコ・アジア・ジャパン(東京都千代田区)と環境分野のベンチャー企業イノカ(東京都港区)は、2023年8月19日から27日まで小中学生向けの体験型プログラム「サンゴの好きを探し出せ!」を日本科学未来館(東京都江東区)で開催する。

 プログラムは「サンゴが何を好んで食べるのか?」に関する実験で、「子どもたちが、サンゴがどの餌をなぜ好むのかという仮説を立て、実際にサンゴに餌を与え観察する実験体験を提供する」と説明。用意する餌には野菜や海藻を中心にしながら、近年問題になっているマイクロプラスチックなども含み、環境問題についても考える機会になるとしている。

 開催するのは8月19日、20日、26日、27日の4日間で、各日午前11時、午後1時30分、午後3時からの1時間(8月19日は午後1時30分から開始)。参加は無料で申し込み制。各回定員16人。詳細・申し込みはアラムコ・アジア・ジャパンのホームページから。

 初日の8月19日には、東京大のサンゴ研究者・安田仁奈教授や「小学生海洋研究者」らによるトークイベント「世界の海の未来をつくるのは、君だ!」を開催。期間中の8月19~27日は日本科学未来館内で、サンゴにまつわる基礎知識やサンゴに訪れている危機などについて紹介するパネルを展示する。

 


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