東南アジアと台湾で最大級のECサイトShopee 現地のレディースファッショントレンド調査結果を発表

ショッピージャパン 「高い価格でも買いたいと思うファッション商品は?」

 

 東南アジア・台湾で最大規模のECプラットフォーム、Shopee(ショッピー、本社:シンガポール)の日本法人であるショッピージャパン(本社:東京都港区)は、現地レディースファッションの最新売れ筋トレンドを発表した。

 同社によると、レディースファッション部門について、2023年上半期は前年同期比で日本からの越境商品への注文数が大幅に伸びているという。ランジェリー&アンダーウェアが1998%、パーカー&スウェットが1643%、ドレスが842%など。

 Shopeeの消費者は、品質が良いと認識できれば高い商品でも買う傾向があり、特に特別な日やイベントのためにその傾向があるという。また、生地はシフォンやジャガードよりもコットンが好まれ(タイでは優劣なし)、Tシャツのデザインはプリントやプレーンよりも刺しゅう入りが人気、としている。

 サイトへの掲載方法は、ほとんどの国では商品のみの写真よりもプロが撮影した写真を好むが、マレーシアは商品のみとプロ撮影に差はなく、台湾では自撮り写真が圧倒的に好まれていることが分かった。

 Shopeeは2015年にシンガポールで始まり、2018年には日本からの越境ECを開始、2020年に日本法人を立ち上げ、本格的に日本企業や個人の越境EC販売の支援を強化した。 Shopeeは、シンガポールに本社を置く消費者向けITコングロマリットであるSeaのグループ会社。

 

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