一般財団法人日本情報経済社会推進協会（JIPDEC、東京都港区）は2023年7月20日、「電子帳簿保存法改正とインボイス制度開始～企業の対応と電子化のポイント～」と題したセミナーをオンラインで開催する。参加費は無料。
JIPDECとアイ・ティ・アール（東京都新宿区）が1月に「企業IT利活用動向調査2023」を行ったところ、インボイス制度の登録申請は、回答数1022のうち、65.6％が「提出済み」で、「提出予定」を含めると約9割が対応しているものの、電子帳簿保存法の保存要件については15.3％が「全く対応していない」ことが分かったという。
セミナーは、制度対応の担当者や、制度対応を契機に電子化や電子保存、電子契約導入を検討している担当者などを対象としている。各制度の解説や対応のためのシステム導入事例、eシールの活用事例などをパネルディスカッションを交え、紹介する。
定員は500人で定員に達し次第、受け付けを終了する。セミナーはZoomで午後3～5時に行う。
