早稲田大競技スポーツセンター(東京都新宿区)はこのほど、同大米式蹴球部(アメリカンフットボール)の2023年度ユニフォームロゴ掲載企業について、メルセデス・ベンツ日本(東京都品川区)、メガテック(千葉市)、住ゴム産業(大阪市)の3社に決定した、と発表した。
3企業のロゴの掲載場所はメルセデス・ベンツ日本がユニフォーム左胸、メガテックがユニフォーム右胸、住ゴム産業がユニフォーム右袖となる。
早稲田大米式蹴球部の髙岡勝監督は「大学スポーツチームのブランディング化は、これからの日本スポーツ界の発展にはなくてはならない」、目黒歩偉(あい) 主将は「試合時にユニフォームを着る際、スポンサーのロゴが目に入ると、日ごろより応援いただいていることを改めて実感する。感謝を忘れることなく、日本一を目指して日々の練習に取り組んでいく」とそれぞれコメントした。
関東学生アメリカンフットボール連盟は2021年度、ユニフォームへのスポンサーロゴ掲示を解禁。早稲田大米式蹴球部は21年度から同連盟主催の公式戦でスポンサーロゴ入りユニフォームを着用しているという。
早稲田大学米式蹴球部は1934年創部。日本最古のアメリカンフットボールチームの一つ。83年からは早稲田大創設者である大隈重信のオオクマ(大熊)にちなんで「BIG BEARS」(ビッグベアーズ)の愛称で活動している。現在の部員は152人。