ITを使ったスマート農業を推進するfarmo(ファーモ、宇都宮市)は、熊本県益城町のグランメッセ熊本で5月24~26日開催される農業畜産イベント「九州農業WEEK」に参加し、田んぼの水管理を省力化する「給水バルブ」や現地の気象データを取得する「気象センサー」、ハウス内の温度データなどを取得する「ハウスファーモ」など自社の7製品を出展する。
展示ブースでは、展示製品を見て触れて体感できる。来場者はスマートフォンでアプリをダウンロードすれば、製品を操作することも可能という。
また、来場者限定で展示製品を無料体験できる「お試しサービス」も実施する。会場で申し込みを受け付け、後日製品を申込者に送る。申込者は、希望する現地で製品を体験できる機会となる。実際の稼働地で製品を利用して、製品の特性を知ってもらう試みだ。
ファーモの永井洋志代表取締役は「スマート農業は導入のハードルが高いと感じている人も多い。イベントでは無料お試しを通してたくさんの方に使っていただき、スマート農業を手軽に始められるのだと感じていただけたら」としている。