総合建設業の奥村組（大阪市）は、5月3〜27日に兵庫県姫路市の姫路城三の丸広場内特設劇場で開催する歌舞伎公演「姫路城世界遺産登録30周年記念 平成中村座姫路城公演」に特別協賛する。
中村勘九郎、中村七之助らが出演する「平成中村座姫路城公演」は、姫路城を借景に、ゆかりのある「播州皿屋敷」や「天守物語」などの演目が上演される。また、劇場の目の前には、平成中村座史上最大となる三十軒長屋が出現。観劇の利用客だけでなく、自由に土産などの購入ができる。
奥村組は「事業協賛活動を通じて地域・社会を盛り上げ、豊かな生活文化への貢献したい」としていて、特別協賛は「400年以上の歴史を持つ歌舞伎と同様に伝統を守りながらも、時代に合わせて変化することを厭わず、あらゆる可能性を追求し続けていきたい」との思いからだとしている。
