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長崎空港で「長崎いちご」企画展 「ちゃんぽんやカステラだけでない魅力」

特別企画展「FOOD DESTINATION PORT〜旅になる旬の長崎〜」(展示イメージ)

 

 長崎県は、開港50周年を迎える長崎空港の1階到着ロビーで3月15日まで、「長崎いちご」をテーマにした特別企画展「FOOD DESTINATION PORT〜旅になる旬の長崎〜」を開催している。

 県によると、長崎県はオランダから日本に初めてイチゴが持ち込まれた地で、現在は「ゆめのか」「恋みのり」などのブランドを生産。大阪府内の卸売市場でのイチゴ取扱量でトップシェアを誇るなど、全国有数の産地という。ただ、長崎ちゃんぽん、カステラといった他の名産品の陰に隠れ、「長崎=イチゴ」のイメージが十分に広まっていないため特別企画展を開催。「空港を利用する旅行者に向けて、『知られざるいちご王国・長崎』を発信している。

 ロビーでは、イチゴが長崎に伝来した歴史を紹介し、長崎いちごを使ったグルメが食べられる店を提案している。また、イチゴ以外にもおいしいものがあるとして、県内おすすめグルメスポットも紹介している。

 


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