自動車部品開発のシェフラージャパン(横浜市)は、パシフィコ横浜で5月24〜26日に開催する「人とくるまのテクノロジー展2023 YOKOHAMA」に出展し、電動化、二酸化炭素(CO2)削減、小型化、軽量化などに関するコンポーネントやシステムを展示する。
同展示会では、電動モビリティーやベアリング、トランスミッション&エンジンシステム、シャシーポートフォリオ、インダストリアルオートメーション、オートモーティブアフターマーケットなどの分野を中心に、最新の技術を含めた20点以上の製品を披露する(うち12点は日本初披露)。6月7日まで開催しているオンライン展示会にも出展する。(参加・来場は同展示会のwebサイトで事前登録が必要)
出展する製品は、 BMW B58エンジンの「可変バルブトレイン・システム」、バルブトレインのフリクションロスを低減する「Heavy Duty エンジン向け バルブトレイン」、第3世代ホイール軸受けの「TriFinityホイール軸受」、効果的な廃熱回収を実現する「4in1電動アクスル」、革新的なフェイススプライン付の「ホイール軸受」、プラントや機械の故障を監視する「状態監視ソリューション」、未来の重要なエネルギーキャリアとなる「水電解装置と燃料電池」など。
田中昌一代表取締役は出展にあたり「サステナビリティーはシェフラーグループが掲げる四つの企業価値の一角を成す要素で、サステナブルな事業の成功は、バリューチェーンにおいて、環境と社会に対する責任を果たすことだ」とコメントしている。