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地元戸田勢の活躍なるか 3月15日からボートレースクラシック

 第59回ボートレースクラシック(SG)が3月15日から6日間、埼玉県戸田市のボートレース戸田で開催される。戸田での開催は5年ぶり。優勝賞金4000万円を目指し、激しい出場権争いを勝ち抜いてきた52選手が出場する。

 優勝争いで注目したいのは地元勢だろう。特にエース格の桐生順平は、難水面といわれるこの戸田で4つのG1タイトルをこれまでに勝ち取っている。2度目のクラシック制覇を果たした2017年以来の栄冠を地元SGで狙う。

5年ぶりの地元SGで優勝を狙う桐生順平

 もう一人地元勢で注目したいのは中田竜太。浜田亜理沙と夫婦での出場を果たした。地元で悲願のSG初制覇を目指す。浜田は昨年末のクイーンズクライマックスでG1初出場初Vを飾った。夫婦そろってのアベック出場でどんな走りとなるか楽しみだ。

夫婦そろってのアベック出場で注目の浜田亜理沙(左)と中田竜太(右)

 さらに、地元からは繰り上がりで中澤和志が出場権を獲得した。SGは2020年ボートレースメモリアル以来だが、戸田での実績は十分。目が離せない存在になっている。

 クラシックといえば、SG初優勝者が誕生したり伏兵が活躍したりする大会として知られる。今回はどんなドラマを見せてくれるか、6日間の戦いをじっくり見届けたい。


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