
明星食品(東京都渋谷区)は、途上国の子どもたちへの学校給食を支援する国連世界食糧計画の日本窓口、国連WFP協会(横浜市)の「レッドカップキャンペーン」に8月から参加する、と発表した。
「レッドカップキャンペーン」は、途上国で学校給食を入れる容器として使っている赤いカップを目印に、同キャンペーンに賛同する企業がキャンペーンマークの付いた商品を販売している。対象商品を購入すると、売り上げの一部が企業から国連WFP協会に寄付される。
明星の対象商品は、主要ブランド「明星 ロカボNOODLES」の「こってり醤油」や「コク旨ソース焼そば」など4商品。「ロカボNOODLES」は低糖質で、カップ麺3商品は200キロカロリー未満、カップ焼きそばは300キロカロリー未満と低カロリーながらも「しっかりうまい」をコンセプトにしているという。
同社は企業価値の向上と持続可能な社会の実現を目指し、環境・社会課題の解決に取り組んでおり、参加はその一環だと説明している。