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宝くじ「購入金額増えるほど、当選金額も高額」 トイントが調査「1年1度程度の運試しに」

「購入回数と当選金額(平均)」

 

 インターネット関連事業を手がけるトイント(京都市)は、同社が運営するウェブメディア「トインク(TOINK)」で、宝くじに関する意識調査【宝くじ買う?買わない?】を実施し、性別・年代や購入金額などとの関係性について調べた結果を公表した。

 調査は1月15~17日にインターネットを通じて18歳以上の男女1429人に聞いた。年収は無収入から2000万円以上までで、ジャンボ宝くじなどの普通くじ、ロト7、ナンバーズ4、スクラッチといった宝くじを対象に購入回数や金額などを聞いた。

 宝くじを買う人は743人(51.99%)、買わない人は686人(48.01%)で、買う人は「数年に1回」が230人(16.1%)、「年に10回以上」は94人(6.58%)だった。買うと答えた人の年間購入金額で最も多かったのは「1万円以下」。「10万円以上」も6人いた。

 男女別の購入比率は、男性の方がやや多く、年代別では「60代」が最も高かった。宝くじを買う回数と当選金額の平均については「年1回」購入者(186人)の平均当選金額は1万167円で、「年10回以上」購入した94人は平均4万8148円当選していた。

 トイントは、購入金額が増えるにつれて、当選金額も高額になっていることについて「わかっていることとは言え、『やはり』と言わざるを得ない結果。宝くじは1年に1度の運試しくらいで、1万円くらいの金額を買って、結果が出るまでの期間に夢を見るのが一番楽しいのではないか」と解説している。

 


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