今年のGW旅行を盛り上げるキーワードを紹介する原田曜平さん=東京都渋谷区、2024年4月4日
円安も後押しとなり訪日外国人客の増加で盛り上がる観光業界。ゴールデンウイーク(GW)も控えており、国内旅行客の動向にも期待が高まる。宿泊予約サイト、ブッキング・ドットコムの日本法人ブッキング・ドットコム・ジャパン(東京都渋谷区)が東京都内で4月4日開いた「GW旅行トレンド予測発表会」では、芝浦工業大教授で若者文化に詳しいマーケティングアナリストの原田曜平さんが、今年のGW旅行を盛り上げるキーワードは「等身大風自己ブランディング」と指摘し、若者のGW旅行増加に期待する旅行業界にアドバイスした。
日本を含めた世界の若者文化を調査している原田さんはいまの最先端の若者文化の潮流として、「インスタ映え」から「動画映え」への変化と、「無加工風映え」の2つの流行を紹介した。若者の旅行はこれまで旅行地の名所旧跡の写真(静止画)を会員制交流サイト(SNS)などで発信するなどして楽しむのが定番だったが、「現在は旅先で動画を発信して楽しむ若者が多い。インスタ映えから動画映えの変化がある」として、この変化への注意を促した。
無加工風映えについては、飾らない普段の自分の姿を撮影した写真を友達同士でシェアして楽しむアプリ「BeReal(ビーリアル)」の人気ぶりを紹介した上で、「これまで写真を加工して自分を盛る若者が多かったが、いまは素の自分を発信する、盛らない無加工が若者の最先端の流行となっている。自然な姿が好まれている」と説明した。
これらの若者の潮流などを踏まえて予想した「等身大風自己ブランディング」のキーワードについては「動画映えにしてもビーリアル映えにしてもやっぱり自己ブランディングを大事にする。いまの若者は、バブル時の若者に比べ、無理して高価な物を買う傾向はあまりないが、自己ブランディングに関してはメリハリをつけた消費行動をする傾向がある。家にいてはできない自己ブランディングを可能にする旅行のイメージを若者に持ってもらう必要がある」などと話した。
関連記事
9月1日が「キウイの日」であることをご存じだろうか。ニュー…
福島県の旧都路(みやこじ)村(田村市都路町)は、南北に連な…
「水産資源の枯渇は問題提起の段階はとっくに過ぎていて…(中…
2025年4月28日=2,244*がんの転移を知った2019…
経済産業省北海道経済産業局は、北海道でのバイオ技術を活用し…
国際将棋フォーラム2024が昨年11月、7年ぶりに対面で開…
スタートアップ
ITコンサルの役割を、AIが肩代わりするサービスが誕生した…
高校生の創業意欲の向上を目的とする「第13回高校生ビジネス…
社会ニーズの多様化・複雑化が進む中、国や地方公共団体には、…
東京ガスは全社的なDX推進に向け、IT部門にとどまらず、マ…
防衛やサイバーセキュリティー関連分野での事業展開を目指すス…
ほぼ完全に目が見えなくなったのはわんぱく盛りの12歳の頃。…
スポーツ
藤沢里菜棋士(27)の女流本因坊6連覇を祝う就位式が1月3…
元プロ野球選手の和田毅さんが1月23日、病気の子どもたちと…
雲ひとつない青空の下、雪化粧をした富士山がくっきりと顔を出…
「第12回 コナミスポーツ ジュニアカップ」決勝大会(コナ…
40年以上の歩みを通し、スポーツ・教育・文化の振興と発展や…
「川崎から世界へ!」――。中国の総合家電メーカー、ハイセン…
ビジネス
日本M&Aセンター(東京)は、「『8割経済問題』…
人工知能(AI)事業を展開する合同会社basicmath(…
熊本大学(熊本市)と医療機関のコンサルティングなどを手がけ…
医療・ヘルスケアサービスを提供するティーペック(東京)は、…
持続可能な食の未来に貢献する取り組みをたたえる「第1回サス…
日本企業における女性活躍推進のあり方を議論する「女性活躍推…
政治・国際
誰でもテレビの時代劇などで、「お家お取り潰し」のシーンを見…
今年の政局で一つの焦点になりそうなのが、約30年ぶりに新し…
国会議員の身分に直結することから、永田町では、選挙制度や議…
公益財団法人笹川平和財団(東京都港区、角南篤理事長)とグリ…
日本の政党政治が岐路に立っている。夏の参院選を経て「多党化…
女性初の首相となった高市早苗氏は、就任早々の10月26日、…
食・農・地域
持続可能な食の未来に貢献する取り組みをたたえる「第1回サス…
長年続く歴史ある「JA共済全国小・中学生 書道・交通安全ポ…
1年前の通常国会で自民党は「水田活用の直接支払交付金(水活…
昨年、何度か仕事で離島に行く機会を得ました。島には、本土と…
筆者がお正月になると思い出す〝絶滅危惧食材〟の話をお届けし…
キッチンメーカー大手クリナップのショールーム(東京都新宿区…