RevComm(レブコム、東京都渋谷区)は、オンライン会議の議事録作成を担当しているZ世代(22~26歳)の営業職302人を対象に、議事録作成についてインターネットで調査を行い、結果を発表した。調査期間は2023年6月2~12日。
1日の中で議事録作成業務にかかる時間を尋ねると、「30分未満」が最も多く31.8%、次いで「1時間以上2時間未満」が21.2%、「30分以上1時間未満」が19.2%だった。
「大変なこと」は、複数回答で「スピードを求められる」(45.4%)、「正確さが求められる」(43.7%)、「簡潔さが求められる」(36.8%)、「必要な情報と不必要な情報の選別」(34.8%)「議事録作成業務に時間がかかる」(34.1%)などが上位を占めた。
不満の有無について質問すると「よくある」(15.6%)、「たまにある」(45.0%)と全体の60.6%が不満を感じていることが分かった。
「よくある」「たまにある」と答えた183人に不満の内容を具体的に複数回答で尋ねると「議論内容に集中できない」(53.0%)、「工数がかかり非効率的」(48.1%)、「コアな業務の時間が圧迫される」(31.7%)という意見が多かった。
文字起こしやトーク分析などが可能なAI搭載オンライン会議解析ツールがあれば活用してみたいか尋ねたところ、「非常にそう思う」(28.5%)と「ややそう思う」(48.3%)を合わせると76.8%に上った。
レブコムは、Zoom(ズーム)やTeams(チームズ)などに対応したAI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings(ミーテルミーティング)」を提供しており、「このサービスを活用することで議事録作成などの業務工数を削減し、企業のビジネスパフォーマンスの向上に寄与する」とアピールしている。