すみだ北斎美術館(東京都墨田区)は、3月14日(火)から5月21日(日)まで、企画展「北斎バードパーク」を開催する。江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎は、鳥を描いた作品を多数手がけているといい、企画展では「北斎一門(北斎と弟子たち)の描くさまざまな鳥や、鳥の意匠を展観し、バードパークで色々な鳥たちとふれあうように、その美しさや画技の素晴らしさを身近に感じてほしい」としている。
主な出品作品は、「鵙 翠雀 虎耳草 蛇苺(もず るり ゆきのした へびいちご)」(前期)、「文鳥 辛夷花(ぶんちょう こぶしのはな)」(作品を替えて通期展示)、「鵤 白粉花(いかる おしろいのはな)」(後期)、「鵙 小薊(いすか おにあざみ)」(後期)、「杜鵑(ほととぎす)」(前期)などで、北斎の肉筆画「杜鵑」は、同美術館初公開だとしている。
開催概要は以下の通り。
【会期】3月14日(火)~5月21日。※前期・後期で一部展示替えを行う
前期:3月14日~4月16日、後期:4月18日~5月21日
【休館日】月曜日
【開館時間】午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
【観覧料】一般1000円、高校・大学生700円、65歳以上・中学生・障がい者300円、小学生以下は無料
詳細はホームページ;https://hokusai-museum.jp/BirdPark/