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大分県豊後高田市は、1月4日に発売された宝島社の月刊誌「田舎暮らしの本(2025年2月号)」の特集「2025年版第13回住みたい田舎ベストランキング」の「人口1万人以上3万人未満のまち」で、全世代対象の「総合部門」、「若者世代・単身者」「子育て世代」「シニア世代」の全4部門で第1位に選ばれた。「5年連続で全部門1位は全国初」という。
大分県北東部の国東半島に位置する豊後高田市は、人口約2万2000人。「全国トップレベルの子育て支援」を目指し、子育て応援誕生祝い金(最大200万円)や、子育て応援入学祝い金小中高入学時(各5万円)、高校生までの医療費無料、市内で唯一の高田高校の授業料無料といった施策を実施している。
また、移住支援として「空き家所有者」と「移住希望者」のマッチングをする「空き家バンク」を実施。最大40万円の空き家リフォーム(改修)補助金などの助成制度もある。市内には、映画のロケ地にもなった「昭和の町」などの観光資源があることでも知られている。
ランキングは、全国の市町村を対象に宝島社が独自のアンケートにより選出し、人口規模に分けて公表。豊後高田市は、部門分けがなかった第1回で1位になったほか、その後も毎回ベスト3以内にランクインしているといい「全国で唯一、13年連続ベスト3以内を達成した」としている。