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低価格のファイバーレーザー溶接機を発売 smartDIYs、中小企業の負担軽減

ファイバーレーザー溶接機「SLW700」本体

 

 レーザー加工機の開発・販売などを手がけるsmartDIYs(スマートディーアイワイズ、山梨県南アルプス市)は、低価格で出力が700ワットのコンパクトなファイバーレーザー溶接機「SLW700」の販売を始めた。本体価格は99万円(税別)。

 同社によると、ファイバーレーザー溶接機は高速できれいな溶接ができるのが特徴で、次世代溶接機とも呼ばれるが、「多くは500万円以上の価格で、中小企業にとっては導入コストが大きな負担になっている」という。

 SLW700は、総重量32キロで、同社のファイバーレーザー溶接機の中で最も軽量。パワーを抑えたことで低価格を実現したという。また「冷却方法で空冷方式を採用したことにより、水冷方式の際のタンクが不要となり軽量でコンパクトにすることができた」と説明。溶接以外でも「サビ取り」機能なども搭載している。8月下旬から順次出荷する予定。

 


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