IT企業のオートマギ(東京都新宿区)はこのほど、スマートフォンなどを使って簡単に鉄塔などインフラ設備のさびを検知できるアプリを開発したと発表した。
スマホのカメラで撮影した画像データを人工知能(AI)が分析し、さびやひび割れなどの具合を素早く判定するという。同社は既に、インターネットを利用したクラウド活用型のサービスを提供。しかし、より簡易で迅速なサービスを求める声が多く、クラウドを活用せずにさびを検知できるアプリを開発した、という。
通信環境が不十分なへき地でも、AIを利用し効率的にさびを検知できる。オートマギは「クラウド活用のさび検知とほとんど変わらない認識精度を実現した」としている。
詳細はオートマギのホームページ。