高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED、千葉市)はこのほど、高年齢者が活躍するために企業が行った創意工夫の事例を表彰する2023年度の「高年齢者活躍企業コンテスト」の入賞企業を公表。10月6日に表彰式(フォーラム)を実施する。
コンテストは毎年、厚生労働省との共催で開催し、今年で38回目。全国から雇用管理や職場環境の改善といった創意工夫の事例「63編」の応募があり、厚生労働大臣表彰5編、高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長表彰優秀賞6編などの入賞企業を決めた。
10月6日は午後1時から4時まで表彰式のほか、入賞企業による事例発表、学識経験者を交えたトークセッションなど実施する。会場はイイノホール(東京都千代田区内幸町)。参加は無料で事前申し込み制。会場参加100人、ライブ配信500人(いずれも先着順)。後日アーカイブ配信を予定している。
主なスケジュールは、東京大の佐藤博樹名誉教授による基調講演「多様な人材が活躍できるダイバーシティ・マネジメント:管理職の役割が鍵」。トークセッションは「70歳就業時代のシニア社員戦力化~入賞企業に聞く」。申し込みはJEEDのサイトから。