愛知県大府市はこのほど、市内在住のウクライナ避難民への市営住宅無償提供期間を1年間(2024年3月31日まで)延長する、と発表した。
大府市内には、避難したウクライナ避難民家族の3組のうち2組の避難民が市営住宅に入居。延長措置は今後の新たな避難者も対象とする。住宅無償の延長のほか、駐車場使用料や敷金の免除も継続する。
大府市は平和都市宣言自治体。ウクライナ戦争が長期化し、先行き不透明な状態が続いていることから「平和都市宣言自治体としてできること」の一つとして、今回の延長措置を決めた、という。