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グッドデザイン大賞を受賞したヤマハのドラム用音響機器「EAD50」

ヤマハのドラム用音響機器が大賞 2026年度グッドデザイン賞

 日本デザイン振興会主催の「2026年度グッドデザイン賞」の受賞作品が15日発表され、ヤマハ(浜松市)のドラム用音響機器「EAD50」が大賞を受賞した。同社の大賞受賞は、17年度にカジュアル管楽器「Venova(ヴェノーヴァ)」が受賞して以来2度目。

 EAD50は、ドラム用のミキサー、エフェクター、音源モジュールの機能を1台に集約した音響機器。従来必要だった多数のマイクに代わり、バスドラムに装着したセンサーでドラムセット全体が発する音を高品位なステレオ音源として収め、ドラム奏者自身が音色や音響効果を直感的に制御、調整できる。

 東京都内で開かれた記者発表会で、中川淳審査委員長は、EAD50について「アコースティック楽器の製造とシンセサイザー技術を持つヤマハだからこその製品であり、音と音楽の力で人々の個性、輝く未来をつくるという企業ビジョンに資する製品であることを評価した」と講評。

中川淳審査委員長(左)からトロフィーを受け取るヤマハの山浦敦社長

 

 発表会に出席したヤマハの山浦敦社長は「自分で演奏したものを動画として発信したり、遠くにいる仲間とそれらを共有したりといったかたちで、多くの人々が作り手として音楽に参加をする時代」と話し、「(EAD50は)アコースティックドラムの魅力はそのままに、これまでにない音楽体験を提供する製品であり、ヤマハが音楽の可能性にチャレンジし続ける姿勢そのものを評価していただき、励ましをいただいたものと考えている」と受賞の喜びを語った。

 26年度グッドデザイン賞は、応募があった5111件を対象に審査を実施。ヤマハ製品は大賞のほか、子ども向けカジュアル管楽器「Trova(トローヴァ)」が金賞に選ばれた。

2026年度グッドデザイン賞 受賞記者発表会のフォトセッション
子ども向けカジュアル管楽器「Trova(トローヴァ)」が金賞

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