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大阪で開催された二つの万博を広告で表現 関西電力、JR大阪駅に8月31日まで掲出

 

 関西電力(大阪市)は、「万博におけるゼロカーボン社会実現への挑戦」をテーマに、イラストレーターの浅野文彦さんと刈谷仁美さんが描いた広告を制作した。

 広告は、関西電力が1970年の大阪万博(日本万国博覧会)に原子力の電気を試送電したことを受け、スイス館やみどり館、電力館など大阪万博を象徴する風景とともに浅野さんが描き、8月25日付の朝日新聞大阪本社版朝刊に掲載した。また、2025年の大阪・関西万博で発電時に二酸化炭素を排出しない「水素発電」に挑戦したことを受け、大屋根リングや電力館、シンガポールパビリオンの様子とともに刈谷さんが描き、同日付の読売新聞大阪本社版朝刊に掲載した。二つの広告を並べると、一つの家族が万博をタイムスリップしているような構図となり、「関西電力が万博での挑戦を経て、未来をかなえるエネルギーで人々の暮らしを支え続けたいという思いを伝えた」としている。

 広告は、JR大阪駅中央口改札外コンコースに8月25~31日に掲出する。

 広告のイラストを描いた浅野さんは、1973年生まれ。「自分がまだ生まれていない1970年を描くに当たって、過去の資料をあさるものの、当時は今のように誰もが携帯電話のカメラでパシャパシャとたくさん撮影という時代ではないため、資料の絶対量が少ないのが理解を深める上でネックだった」と苦労を話した。

 刈谷さんは「一つ一つ独特な形状をしたパビリオンの、質感と魅力が伝わるように丁寧に描くように意識した。それぞれのイラストのスタイルの違いも含め楽しんで見ていただけるとうれしい」とコメントした。


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