長崎県は、同県へのUターンやIターンなど移住に関心がある人を対象にした「長崎県UIターン促進キャンペーン」を2023年12月31日まで展開している。ながさき移住サポートセンターや各市町などが移住や転職などに関する各種イベントを全国各地で開催するほか、長崎県内企業への転職・就職希望者を対象にした「オンラインUIJターン転職フェア」も開催する。
オンラインUIJターン転職フェアは、大手半導体メーカーやIT企業、長崎県の先進性のある企業約25社が参加。第１回は10月28日に実施し、第2回は11月25日に「IT人材に特化した転職フェア」を開催。第3回は2024年1月ごろに予定しているという。
併せて、長崎での暮らし相談会などのオンラインやリアルの移住関連イベントに参加できたり、実際に移住に向けて行動する際に役立つ特典サービスが受けられたりできる無料会員制度「ながさき移住倶楽部」の会員も募集している。
長崎県によると、人口減少が進む中、同県へのU・Iターン者数は右肩上がりで増えており、特に40歳代以下の若い世代が全体の約8割を占めているという。関連イベントの詳細はキャンペーンサイトなど参照。
