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東京商工会議所が新1万円札・渋沢栄一の精神発信 サイネージ広告やクリスマスツリー展示で初代会頭をPR

東京商工会議所 「JR主要駅サイネージ広告」

 

 東京商工会議所(東京都千代田区)は、初代会頭の渋沢栄一が2024年7月に新1万円札の肖像になることから、渋沢の精神を広く発信していくことを目的に、東京・丸の内などでPR活動を展開している。

 12月3日まではJR主要駅(東京駅、品川駅、池袋駅、渋谷駅、新宿駅)でサイネージ広告を掲出するほか、東京商工会議所 の多目的スペース(丸の内二重橋ビル1階)で12月25日までクリスマスツリー展示、クイズパネル展示、渋沢立像ライトアップを実施する。

 また、タリーズコーヒー東京商工会議所ビル店(丸の内二重橋ビル1階)で「本日のコーヒー」購入者先着80人に「渋沢コースター」を11月24日まで毎日配布する。

 同会議所によると、明治期の実業家・渋沢栄一は1878(明治11)年に東京商工会議所を創立し、初代会頭を務めた。日本の資本主義の父とされる渋沢は1万円札、女性教育の先駆けとなった津田梅子は5千円札、近代医学の基礎を築いた北里柴三郎が千円札とする新紙幣が2024年7月に発行される。

 


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