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オランダのアーティスト「テオ・ヤンセン展」開催 10月27日から千葉県立美術館で、県誕生150周年記念

千葉県立美術館 「アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ(テオ・ヤンセン、2013年)

 

 千葉県は県誕生150周年を記念して、千葉県立美術館(千葉市中央区)でオランダ出身のアーティスト(造形作家)、テオ・ヤンセン氏の展覧会を2023年10月27日から2024年1月21日まで開催する。

 千葉県によると、テオ・ヤンセン氏は芸術家、発明家、科学者の顔を持ち、風の力で歩く“生命体”「ストランドビースト(strand beest)」が代表作として知られているという。

 「ストランドビースト」(オランダ語で「砂浜の生命体」)は、プラスチックチューブや粘着テープなど身近な材料を組み合わせ、物理学による計算に基づいて作られた、風の力で砂浜の上を歩く“生命体”。展覧会では、10メートルを超えるものを含む10作品以上のストランドビーストを実際に動く様子を撮影した映像とともに展示する。

 「テオ・ヤンセン展」の入館料は、一般1000円、高校・大学生500円、中学生以下・65歳以上・障害者らは無料。月曜、年末年始は休館。

 会期中に、一般も参加できるストランドビーストの海岸歩行イベント(12月3日)などのイベントも開催する。詳細は千葉県立美術館ホームページ。

 


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