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「持続可能な調達方針」の本格運用を開始 帝国ホテル、人権の尊重など重点12項目定める

帝国ホテル 「サステナビリティ調達方針」

 

 帝国ホテル(東京都千代田区)はこのほど、帝国ホテルグループの持続な可能な責任ある調達を推進する「サステナビリティ調達方針」の本格運用を始めた、と発表した。

 同調達方針には、調達の際に重視すべき法令・条例・規制の順守や品質管理、公平・公正な取引、人権の尊重、強制労働の禁止、地球環境・動物福祉への配慮など、重点12項目を定めた。内容は、国連や経済産業省のガイドラインにホテルや飲食業の業界視点を加えて、まとめたという。

 仕入取引先に方針の内容を示し、理解と協力を求める。主要取引先対象の説明会も開くという。帝国ホテルは「定期的に実施するアンケートをもとに現状を把握しながら、取引先とコミュニケーションを重ね、よりよい調達活動に一丸となって取り組む」としている。

 


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