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大和ハウス工業が新潟の工業団地に物流施設建設 複数入居可能、2024年1月完成予定

大和ハウス工業 「DPL新潟巻潟東」

 

 大和ハウス工業(大阪市)はこのほど、複数テナント企業の入居が可能なマルチテナント型の物流施設「DPL新潟巻潟東」の建設を、新潟市の工業団地「漆山企業団地」で始めたと発表した。完成は2024年1月、入居開始は24年2月を予定している。

 総事業費は約40億円。最大4社のテナント企業が入居可能。平屋建てで、延べ床面積1万5209平方メートル。危険物倉庫を併設しており、石油やアルコール、動植物油などの燃えやすい液体(第4類危険物)を取り扱う企業も利用できる。

 雪や雨などの天候の影響を受けずに荷物の積み下ろしができる、最大47台接車可能なトラックバースも屋内に設置。区画内に事務所を設置することもできる。施設で働く従業員用に、96台分の駐車場と15台分の駐輪場も用意する。

 建設地は、北陸自動車道「巻潟東インターチェンジ」まで約300メートル。新潟空港や新潟港へも30分前後で行ける、陸海空路の交通アクセスに優れた場所にある、という。

 


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