ANAホールディングス(東京都港区)、宮交ホールディングス(宮崎市)、ヤマト運輸(東京都中央区)、沖縄ヤマト運輸(沖縄県糸満市)は3月3~5日、沖縄県糸満市の道の駅「いとまん」で、北海道と宮崎県の特産品を販売する「恵みフェア」第2弾を開催する。
北海道産品は、食感と濃厚なうまみが特徴の小ぶりな真カキ「龍宮牡蠣(かき)」や、北海道池田町「嶋木牧場」の搾りたて生乳で作られた「生ソフトクリーム」など。宮崎県産品は、宮崎県の山間にある西米良村で育ったサーモン「西米良サーモン」や、霧島山の麓で丹精込めて飼育された地鶏の「赤鶏の炭火焼き」などを販売する。
「恵みフェア」は、各地の特産品を首都圏など大消費地で気軽に購入できる機会の創出を目的に、鮮度維持や物流コストの課題解決を目指して取り組んでいる。宮崎県での初回開催に続き、今回が2回目の開催。
ヤマト運輸は「今後も各社が持つリソースの活用による地方創生・地域活性化の取り組みを推進し、地域間の物流ネットワーク構築にとどまらず、各地域の魅力訴求などの新たな価値を提供し、商圏拡大によるビジネス創出に貢献する」としている。