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愛媛県庁の「みかんガチャ」で高級品種が当たる かんきつ消費拡大運動、「甘平」が期間限定で登場

愛媛県 「甘平」(左)、「みかんガチャ」を囲む愛媛みかん大使の皆さんとみきゃん

 

 愛媛県は、県産かんきつ消費拡大運動「みかんdeチャージ」プロジェクトの一環で、松山市の県庁内に県産かんきつが当たるカプセル販売機「みかんガチャ」を設置している。

 「みかんガチャ」は、2月28日(火)まで愛媛県庁第一別館玄関ホールに設置。1回100円でガチャを回して、出てきたカプセル色に応じて旬のかんきつと交換できる。期間限定かんきつとして、2月10日(金)までは愛媛県オリジナル品種の「甘平(かんぺい)」が登場。赤のカプセルが出たら、県庁内の売店で「甘平1個」と交換できる。緑または青のカプセルだった場合は「温州ミカン3個」との交換になる。

 愛媛県によると、1月下旬から旬を迎えた「甘平」は、シャキッとした独特の食感と強い甘みを持つのが特徴で、「西之香」と「ポンカン」を掛け合わせて愛媛県が育成したオリジナル品種。高級フルーツのひとつとされ、百貨店などで1個1000円を超えるものもあるという。

 「みかんガチャ」は定番の温州ミカンのほか、2022年11月~12月には、愛媛県オリジナル品種「紅まどんな」が期間限定で登場し、今回の「甘平」は期間限定第2弾。2月中旬には「せとか」のカプセルを予定しているという。県は「はずれはありません。1回100円で1個1000円の高級品種・甘平が当たるかも」とPRしている。

 


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