高知県は、県の観光キャンペーン「リョーマの休日」を展開しており、その一環として高知市の高知城で冬の魅力を伝えるライトアップイベント「Art+ +高知城 ひかりの花図鑑-牧野富太郎と植物を愛した画家たち-」を紹介している。
同イベントは、高知県出身で「日本植物分類学の父」とされる植物学者・牧野富太郎博士が愛した植物をモチーフに、有名画家のアートとの融合を意識した映像コンテンツで表現しているという。開催は1月29日(日)まで。時間は午後6時から9時30分。入場料は大人1000円など(ウェブ購入割引あり)。
中でも、高知城天守へのプロジェクションマッピング“ひかりの花夜城”は「花や植物たちの持つ力強い生命力をダイナミックかつエネルギッシュな音と映像で表現しており、圧巻の一言」としている。
このほか二ノ丸など高知城内に「ゴッホの通い路」「モネの庭」「ルノワールの花小道」といったコンテンツで「ひかりの花」を表現している。
詳細は公式サイト;https://kochi-tabi.jp/kanko-campaign/art_plus-kochi/
高知城は、一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが、昼間と異なった魅力を発する「夜の姿」を持つ城として、大阪城(大阪市)、高田城(新潟県上越市)とともに「日本三大夜城」に選定されている。