群馬県高崎市の少林山達磨(だるま)寺にこのほど、寺の歴史などを紹介する電子案内板が設置された。外国人来訪者なども含め、多くの参拝者に少林山達磨寺についてより深く知ってもらおうと、日本語・英語の2つの言語で表示する。
電子案内板は、総合広告会社の表示灯(名古屋市)が展開する「寺院ナビタ」。達磨寺の歴史案内のほか、境内の案内、御祈祷、授与品、縁起だるま発祥の地、祭事情報、豆知識の七つのコンテンツを表示する。このほか周辺地図や地元事業者のことも紹介し、参拝・観光客らの来訪者が少林山達磨寺のほか、周辺情報を分かりやすく理解できる内容になっている、という。
少林山達磨寺副住職の廣瀬一真さんは「案内板で当山の歴史や魅力、境内案内をどなたでも手軽にご覧いただけるようになった。英語での案内もあり外国人の方も利用できる」としている。