大和ハウス工業（大阪市）はこのほど、札幌市内で進める開発計画「新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」の街区名称を「MAARUKU SHINSAPPORO（マールク新さっぽろ）」に決定した、と発表した。
開発は、総敷地面積約5万5700平方メートル（一部借地含む）に、住宅やホテル、商業施設、教育施設、医療施設、共用駐車場を整備する大規模複合開発事業。大和ハウス工業が、大和リース（大阪市）や医療法人脳神経研究センター新さっぽろ脳神経外科病院（札幌市）、医療法人新札幌整形外科病院（同）、社会医療法人交雄会メディカル交雄会新さっぽろ病院（同）、札幌学院大学（北海道江別市）、滋慶学園札幌看護医療専門学校（東京都江戸川区）とともに進めている。2018年12月に着工、完成は23年11月を予定。街区内にはすでに、札幌学院大と滋慶学園札幌看護医療専門学校が21年4月に開校している。
名称は21年3月29日～6月30日に募集。500通を超える応募があった。街区の住民や訪れる人々を“まーるく”つなげる親しみのある言葉で、誰もが愛称で呼びやすいネーミングとして「マールク新さっぽろ」が選ばれたという。
